この記事の続きです。
解散するまでとは違うけど、THE YELLOW MONKEYとは違わない。これだけのキャリアがあって最新作が最高傑作だと思わせてくれるバンドってほんとに凄い。現在進行系というか、これまでのイエモンを1枚に集約したような感じがしました。
このご時世にリードトラックとして発表されたMVが8分超え!Aメロまで1分半!しかしながらこの人間椅子最新作もこれだけのキャリアを経てなお更新する最高傑作でした。散りばめられたヘヴィメタルへの敬意、コミカルなようで救いのない闇すらも感じさせられてしまいます。
スピッツです。ニューアルバムがことごとくキャリア最高傑作だと思わせてくれるバンドはスピッツだけです、僕の中で。とはいえ、これは僕がスピッツ好きすぎるせいかもしれないのであまり参考にならないかも。最高傑作かどうかはさておき、これが素晴らしいアルバムであることに変わりはありません。
というわけで今回はいわゆるベテラン勢の作品を紹介してみました。
30年以上をやっていてまだまだ進化する音楽家の凄みです。